栗山英樹監督(57)は、3月29日に行われるオリックスとの開幕戦(札幌ドーム)の先発投手に吉田輝を抜擢(ばってき)するサプライズプランを披露。プロ野球史上、過去に3人しかいない高卒新人の開幕投手が実現する!?
フォトセッションでは栗山監督からソーセージを差し出されて「うれしかった」とニッコリ。約1500人が集まった新人選手のトークショーでは「1軍で活躍して日本一」と
堂々宣言した吉田輝にビッグプランが浮上だ。3月29日に札幌ドームで迎えるオリックス戦で、開幕投手を務める可能性が出てきた。
指揮官が、胸の内を明かした。現時点で昨季11勝を挙げたエースの上沢が大本命。有原、古巣相手となる金子らも候補に挙がるが「開幕投手はまだ言い渡していない」と明言。
「今年に関しては、選択肢が多い。何でもあり。そんなの無理だと思うことが、進む道を閉ざしてしまう」と、吉田輝も候補に入っていることをほのめかした。
米大リーグ、エンゼルスで活躍する大谷を投打二刀流として育成。固定概念にとらわれない采配がモットーの指揮官だけに「もしかしたら、俺ならやるだろ」とニヤリ。
「ばかけたことを口にして、しでかしてやるぞ、と本気で思っているようなやつしかこの世界は活躍しない」と熱い思いを口にした。
確かに春季キャンプは沖縄・国頭村での2軍スタートが決定した吉田輝だが、開幕投手の可能性はゼロではない。前日18日に新人合同自主トレで初めてブルペン入りし、
実戦デビューとなる2月16日の紅白戦(国頭村)に向けての準備は着々。アピールに成功すれば、1軍に上がるチャンスは大いにある。
プロ1年目の目標に「開幕1軍」を掲げている右腕は、栗山監督からの期待に「目標はどれだけ高くてもいい。開幕投手(を目指す)くらいの意識でやりたい」と意欲をのぞかせた。
「開幕投手はチームで一番いい投手。上沢さんとかたくさんいい人がいるけれど、負けないようにしたい」と表情を引き締めた。
高卒新人の開幕投手が実現すれば、球団では1956年の東映・牧野伸(福井・武生高)以来、63年ぶり史上2人目。平成が終わり、新しい時代の幕開けとなる2019年。開幕マウンドに立っているのは、もしかしたら背番号18かもしれない。 (中田愛沙美)
★日本ハム・栗山監督のサプライズ起用
◆高卒新人の開幕スタメン 2013年に高卒新人の大谷を西武との開幕戦(西武ドーム)で「8番・右翼」で送り出した。大谷は適時打を含む2安打でお立ち台に。
◆1番・投手 16年7月3日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で、大谷を「1番・投手」で先発起用。大谷は史上初となる投手の初回先頭打者弾。
◆中田の1番打者 17年7月8日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で、17打席無安打の中田を中軸から外し「1番・一塁」で起用。4打数無安打に終わったが、不振から脱却のため手を打った。
引用元: ・日本ハムD1・吉田輝、あるぞ高卒新人63年ぶり開幕投手!栗山監督「俺ならやるだろ」
考えを絞っていくうちにまずその案は消えるやろが
オーバーワークには気をつけてやってくれ
技術や体力磨くのは前提として精神論もバカにはできんと思っとるわ